- 職務経歴書ってどんなこと書くの?書くの結構大変?
- 書かなくてはいけないとは分かってはいたけど、実際書くとなるとだるいな…
明日の、あるいは、今日これからの仕事に行きたくない皆さん。
僕も行きたくないです。ほやよしです。
転職活動を進めるなかで、避けて通れないのが企業への応募書類である「職務経歴書」の作成ですが、作成があまり進んでいなかったり、まだ手もつけられていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕自身も作成にあたっては、スムーズに作成できなかったイメージがあります。
そんな試行錯誤しながら職務経歴書を作成した僕自身の経験をもとに
- 職務経歴書は何を書くのか?どう書くのか?
- よりよい職務経歴書にするためには?
ということを紹介していきたいと思います。
いきなり職務経歴書を書くより、 事前準備をしたほうがいいかも
職務経歴書を前にしていきなり書き始めるのは結構難しいです。
どんな内容をどういう目的で書くのか、そしてこれまでの自分自身はどういう社会人だったのか、が理解できていないとペンが進まないと思います。
なので書き始める前の事前準備として
- 職務経歴書の役割や目的を理解する
- 自分自身の仕事経験を振り返る
という時間を作ったほうがいいと思います。
自分自身の中でこれらの情報が整理出来ていると、初めて書き始めるときはもちろんですが今後転職活動を進めていく中での方向転換などにより、職務経歴書をリバイスすることになった時にもスムーズに修正できると思います。
職務経歴書の役割や書く内容を把握する
まず、職務経歴書が転職活動においてどう利用されるのか、そのうえでどんなことを書いていけばいいのかを理解しましょう。
職務経歴書は求人応募において、履歴書と一緒に企業の採用担当者へ提出をする書類になります。
書類選考においては、履歴書よりもこの職務経歴書の内容がよく見られ、可否判断されていると思われます。
また記載する内容としては
- 経験業務
- 具体的な業務内容
- 業務を担当した期間、所属部署、役職
- 業務上の実績
- PCスキル
- 資格
- 自己PR(問題解決力、マネジメントスキルなどの能力をこれまでの業務経験を踏まえてアピール)
などになります。
また、見やすいレイアウトや読みやすいように長文になりすぎないなど、1日に何人もの職務経歴書を見るであろう採用担当者の立場になって作成したほうがよいでしょう。
記載内容としても、業務内容をただ書き出すだけではなくアピールできる具体的な数字や経験も盛り込みながら作成していく必要があります。
自分自身の会社員人生をザックリ棚卸する
職務経歴書に書くネタとして、自身の社会人生をあらかじめザックリと箇条書きとかでも構わないので書き出しておくとよいと思います。
担当した業務、案件、クライアントなど記憶にある仕事について書き出しましょう。
その際に、書き出した仕事をした当時の
- 状況や課題
- 自身が実際に手を動かしたこと、行動したこと
- 結果や実績
なども振り返りながら一緒に書き出していけるといいと思います。
ここである程度、業務経験を形にしておけると、実際に職務経歴書を作成する際に組み立てやすくなると思います。
また、今後の転職活動の中で方向転換することになり職務経歴書も修正しなくてはならないといったときにもやりやすくなると思います。
大手転職サイトのサンプルや作成ツールを参考に作成してみよう
事前準備が整ったら実際に職務経歴書を作成していきましょう。
これまでの業務について振り返りができているので、あまり悩まずに書いていけるかとは思いますが、もし悩む部分があれば大手転職サイトの情報やツー ルも参考にしてみましょう。
職務経歴書のフォーマットが各社サイトにはある
そもそも職務経歴書ってWordで作るの?Excelで作るの?枠線とかのデザインはどうやって作るの?
と、職務経歴書自体の設計に悩む方もいるかもしれませんが、フォーマットが各社転職サイトでダウンロードできるので安心してください。
各社によって若干見栄えに違いがあるものもありますが、書く内容については基本的に一緒です。
自分自身で見やすい、書きやすいものを選んで書き始めてみましょう。
職種や業界別のテンプレートを参考にする
各社転職サイトの職務経歴書の書き方を紹介するサイトページには、様々な状況別の職務経歴書の書き方やテンプレートが掲載されています。
営業や事務などの職種別であったり、金融や IT などの業界別といった感じで様々な種類のテンプレートが多いサイトでは100種類以上掲載されているサイトもあります。
金融機関のシステム部門で働いていた方などは金融業界だけでなくIT業界のテンプレートも参考にしてみるなど、あなたの経験業務に近しいテンプレートもきっと見つかると思います。
丸写しはもちろんNGですが、記載するポイントや体裁などを参考にするには大変ありがたいものでした。
作成ツールを使ってみる
大手転職サイトによっては、指示される通り入力していけば最終的に職務経歴書が完成するような作成ツールが準備されているところもあります。
ツールで入力し終わるとその結果を反映した職務経歴書をWordやPDFでダウンロードすることが出来ます。
僕自身も1番最初はツールを使って作成してみました。
空白や改行などの細かい見た目だったり、追加で加筆したい項目等が若干あったりした場合は、ダウンロードしたWordを修正しながら仕上げていくことも可能です。
0から職務経歴書を書き始めるとき、このようなツールを使うのは非常に便利な印象でした。
完成した職務経歴書は他人に見てもらったほうがいい
職務経歴書が何とか完成したら、できれば自分以外の人間に見てもらったほうがいいと思います。
様々な情報やツールを駆使しながら作成をしたと思いますが、やはり自分1人で作成していると実際に書類を見る人にとっては分かりづらいものになってしまっている部分もあるかもしれません。
1日に何件も職務経歴書に目を通す、企業の採用担当にしっかり読んでもらえる書類にするのが重要です。
- パッと見て見た目や体裁が整っており、読みやすい書類になっているか
- 業界や社内の専門用語がなく、社外の人にも理解できる内容になっているか
このようなことを特に意識してもらい自分以外の人間に見てもらいましょう。
また、自分自身では見えていなかった自分のアピールポイントや強みなども、友人や家族に見てもらうと発見してもらえる可能性もあると思います。
転職エージェントに見てもらうのもおすすめ
友人や家族に見てもらうのもいいですが、やはり転職エージェントなどのプロに見てもらうのもおすすめです。 僕自身も転職エージェントに登録をしていたので、実際に職務経歴書を添削してもらいました。
見た目や内容が分かりやすいかという点はもちろんですが、アピールポイントや強みの効果的な見せ方などもアドバイスをしてもらえます。
なので、悪いところを直すだけでなく書類がよりよくなっていく実感がすごく湧きました。
<まとめ>書く前の事前準備を行ったうえで、転職支援サイトをうまく使って作成しよう!
ここまで職務経歴書を作成するうえでの事前準備や、どう完成させていくかについて紹介しました。
作成ツールや転職エージェントサービスなど、職務経歴書を作成するサポートとなるものは無料で手に入ります。
自分自身の力ですべてやろうとはせずに、うまく無料サービスを使いながら作成していくことが、自分自身を楽にしつつ、且つよりよい職務経歴書を作成していけることに繋がると思います。
納得する職務経歴書を書き終え、実際に求人応募するステップへ進んでいきましょう!
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