コーチング体験談①|安くはないサービスだけど充実した内容です!

コーチング体験談① コーチング
  • 書籍などでコーチングを知ったけど、どんなことをするのだろう?
  • コーチングを受けてみたいけど、内容とか価格とか不安だな…
  • 実際にやってみて意味はあるのだろうか?人生が変わるの?

コーチングサービスを受けてみたいけど迷っている、そもそもどんなことをやるのだろう、と思っている方の参考になればと思い

「今後の人生の生き方」や「何を仕事にしていくのか」を考えるコーチングサービスを利用してみたので、体験談を書いていきたいと思います。

3ヶ月間のサービスだったのですが、序盤の内容を書いていますので

POINT
  • コーチングサービス利用の流れ
  • 序盤のサービス内容

を中心とした内容になっています。

コーチングの内容を詳細に書くと長くなるので、流れやイメージを掴める程度の期待値で読んでいただければと思います。

コーチングサービス申込の経緯

一応、僕がコーチングサービスを受けようと思い立った経緯について書いておきます。

漠然とした不安の駆られ転職活動を行っていたのですが、活動を進めていく中で面接やスケジュール調整をこなしていく毎日に、本当に転職活動をやり遂げれば幸せになれるのかモヤモヤすることが多くなりました。

自分の考えを整理するため書籍をいくつか読んでみたのですが、読みながら自分1人で出した結論に自信が持てなく、気持ちのモヤモヤがなくなることもなく…

そんな中で、書籍やツイッターなどでコーチングサービスというものがあることを知り、プロの第3者にサポートしてもらいながら、モヤモヤする気持ちを少しでもスッキリさせたいと思い申込みをしました。

僕が受けたサービスは、約3ヶ月間、様々なワークシートなどのプログラムに取り組みながら1〜2週間に1度ほどのペースでコーチと面談しフィードバックを受けるサービスでした。

コーチとの面談はzoomを使ったオンラインで行っていました。

申込前に無料カウンセリングがあったのですが、30分程度でサービスの概要や流れを説明してもらい、強引な勧誘もなく、後日申込でもOKでした。

料金的には決して安くはない、正直むしろ高額だなという印象でしたが、今までの人生や今後のキャリアに本気で向き合うことが今までなかったので、思い切って申し込みました。

コーチングサービス開始〜事前準備〜

コーチングサービス開始〜事前準備〜

申込と料金振込をしてほどなく、コーチングサービスが始まりました。

ワークシートなど、プログラムに取り組むうえで必要な資料や、専用WebサイトのマイページID・PWなどが送られてきます。

プログラムに取り組んでいくスケジュールがざっくり設定されているので、それに沿って基本的には進めていくことができます。

コーチングが始まってすぐは、コーチと事前準備を行うセクションあったので、進め方や取り組み方に迷ったり苦労することはなかったです。

コーチング進め方・考え方の認識合わせ

1番最初にコーチと会話したことは、コーチングをしていくうえで考慮してほしいことや、こちら側の現状についての認識合わせでした。

プログラムを進めていくスケジュールは、この日までにこのプログラムまでやりましょう、というような感じでざっくり決まっているのですが、

人によって仕事や生活の状況はさまざまだということはコーチも理解してくれており、自分にとってベストな進め方を相談しながら一緒に考えてもらえました。

僕の場合ですが、妻の出産予定日がサービス期間中の3ヶ月目に被っていたので、最初の1〜2ヶ月目で多めにプログラムを取り組むようなスケジュールにしたり、

基本平日は夜まで仕事なので、コーチと面談を行う日は土日の午前中にしてもらっていたりと、

もちろんコーチの方の予定もあるので必要に応じて相談しながらですが、コーチングサービス全体としての進め方を調整してもらっていました。

サービス期間中は突然の予定変更なども含めて、嫌な顔せず対応してもらっていたので、こちらもストレスなくコーチングを受けれていたと感じています。

コーチングを受け終わったときの目標設定

3ヶ月のコーチングを受け終わったあとの自分について目標設定をしました。

  • 自分自身が今どういう気持ちで、コーチングを受けた後はどういう考え方・感情になっていたいか
  • 自分自身には今何が足りていなくて、コーチングを受けることで何を手に入れたいのか

のような、そこまで具体的ではなく目指す方向性のようなイメージで設定しました。

ここでコーチと今の現状と目指す未来を共有することになるので、その時に思っている自分の正直な気持ちで設定するのがいいと思います。

目指す方向性はコーチングを受けていく中で変化していく場合もあり、その時はまた目標を設定し直せばいいだけだったので、気負わず今の自分の気持ちのままに目標設定で大丈夫でした。

これまでの人生を振り返る

これまでの人生を振り返る

事前準備のセクションが完了すると、ここから本格的に自分自身と向き合うコーチングが始まっていきました。

最初のプログラムは、生まれてから現在までの人生を振り返るというものでした。

時間をしっかり確保してこれまでの人生を振り返るということは、なかなか今まで出来なかった経験でした。

自分の人生のことだから簡単に終わるだろうと思っていたのですが、いざ記憶を呼び起こそうとしてみると出てこない場面も多く、結構大変な取り組みだったように思います。

覚えている出来事や経験をひたすら書き出す

取り組み内容として、生まれてから1年単位ごとに記憶している出来事や経験を書き出すことから始まりました。

幼稚園くらいの思い出せる記憶から、学生時代を経て社会人から現在までと、1年ごとに記憶に残っていることをひたすら書き出します。

昔のことでも記憶に残っているということは、今の自分を形作る一因となっている経験であったり体験であった可能性が高いようです。

そのため、友達と喧嘩したこと、習い事を始めたこと、など日常生活の何気ないことについても、今の自分が記憶しているのであればどんどん書き出していきました。

出来事に紐づく感情を思い出す

出来事や経験の洗い出しが終わったら、それに対して当時の自分がどう感じていたのか、何を思っていたのかを思い出し言語化していきました。

例えば僕の場合だと、小学校の時に書道を習っていたという経験については、きれいな文字を書き上げるため黙々とひたすら何回も同じ文字を書き続け納得できる作品を作ることは楽しかった、という感じです。

恐らく、同じことを経験した人がいたとしても、その出来事が自分にどういう感情をもたらしたかは人によって違うと思います。

書道のように黙々と作品を作ることが楽しい経験の人もいれば、退屈でつらい経験だったという人もいるでしょう。

出来事や経験に紐づく自分の感情を可視化しておくことで、自分がどういうことにプラスまたはマイナスの感情を持つのか見えるようにもなってきます。

これは、今後のプログラムにおいて自分が大切にしたいことを考えていく上での根拠となる情報にもなるので、なるべく細かく具体的に取り組んで行くことが大切だと感じました。

人生で大切にしたい価値観を可視化

人生で大切にしたい価値観を可視化

人生の出来事や経験、その時の気持ちについて振り返りが終了すると、その振り返りを踏まえて、自分の人生において大切にしたい価値観を見つけるセクションとなりました。

大切にしたい価値観を明確にすることは、仕事はもちろん、今後の人生において様々な行動・決断をしていく軸になるため、このコーチングプログラムの中でも非常に重要なセクションとのことでした。

軸となるようなものなんて自分には無い…今までも他の人がそうしているように進路や就職も決めてきた気がする…

と、自分に大切にしている価値観なんてあるのか不安でしたが、自分の人生を深堀してみると、意識はしていませんでしたが、似たような方向性で行動したり思考していることがコーチングを通して分かってきました。

人生の出来事や経験から大切にしている気持ちや考えを書き出す

まず、人生を振り返り書き出した出来事や経験、それらに紐づく感情から、浮かび上がってくる自分の大切にしている気持ちや考えを書き出していきました。

例えば、

出来事:中学時代に掃除当番をしっかりやらない同級生と喧嘩をした

感情:みんなちゃんとやって早く終わらせようとしているのに何でやらないのかという怒り

大切にしていると思われる気持ちや考え:正義感、責任感

のような感じで、1つの出来事や経験に対して、思いつけば複数でも、関連すると思う大切にしている気持ちや考えを書き出しました。

人生の振り返りを1つ前のセクションで行ってはいるので、比較的答えやすく感じました。

このようにして、大切にしているだろうと思う気持ちや思いを、他のものと意味合いが重複してもいいので数十個集めていきました。

似たものをグループに分け、いくつかに絞り込む

自分が大切にしているであろう気持ちや思いを一通り書き出してみたら、それらを似たもの同士でグループに分けていきます。

例えば、「正義感」「誠実」「まっすぐ」というキーワードがあれは、僕の中では同じようなニュアンスに感じたので、1つのグループとしました。

グループ分けに正解はなく、自分が感じるままに、似たキーワード同士をグループにしていきました。

そうして、いくつかのグループに分けたあと、各グループごとに一番大切だと思うキーワードを選び、グループの数だけに絞っていきます。

これが、今現在の自分が大切にしたい気持ちや考えとなります。

おせっかいした経験をもとに仕事の目的を導く

自分の大切にしたい気持ちや考えが整理できたら、これまでの人生の中で他人に対しておせっかいをした経験を思い出し書き出します。

これも、自分にそんな経験あるかなと悩んだのですが、どんな小さなことでもよく、おせっかいしたいと思っただけのことでもよかったので、とりあえず書き出しました。

いくつか書き出したおせっかい経験を見ると、共通点があるものもありました。

例えば、

  • 会社の後輩が作成した資料に誤字脱字があったので指摘した
  • スーパーで見知らぬ子供が売り物で遊んでいたので注意したかった

のようなおせっかい経験から、「正しいことをしてほしい」という共通点があるなと僕は思いました。

そして、おせっかいは意識せずとも他人に対して自分がしてしまうことであり、仕事に対しても発揮できるとよいものになります。

このようにして、いくつかのおせっかい経験から共通点を見つけ、1つ前に整理している自分が大切にしたい気持ちや考えと結びつけると、それが仕事において大切にしたいこと=仕事をする目的となっていきました。

上記の例でおせっかい体験の共通点から、僕は「正義感」というキーワードに結びつけることができました。

まとめ

ここまでが、コーチングサービスの申込から、コーチング体験談の前半部分までとなります。

まず申込については、申込前のカウンセリング面談にて、サービスの内容や価格などについて実際に説明を受けたうえで、しっかり考えてから申込をするかを決めることができました。

また、実際に体験したコーチングサービスについても、コーチの方は自分が話す内容をうまく深堀してくれながら面談を進めてくれるので、自分では気づけなかった気持ちや考えに気づくことも多かったです。

コーチングサービス自体が、3カ月という期間で、体系化されたプログラムに沿って進んでいくので、少しずつモヤモヤした気持ちや考えが形になっていくことを実感しやすかったと感じました。

コーチングサービスを受けることに迷っている方は、無料で行ってくれるカウンセリング面談を申込して損はないと思いますので、ぜひ体験してみてください。

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